ICOM V/UHFトランシーバ IC-820の液晶表示部の不具合が発生。
以前に、IC-736でも発生したものと同じ現象で、表示の一部が点灯したままとなる。
これらの機種特有の欠陥ともいえる不具合の修理方法は、「液晶表示部の交換」となる。
これから液晶表示部の交換をする方のために、私の作業記録を作ったので、参考になれば幸いである。

(注):このページを参考に作業し、万一不良が発生しても当方では一切責任は持ちません。
作業はすべて、作業者の責任において実施して下さい。
もし、自身がない場合は絶対に分解を行わず、メーカまたは販売店へ修理を依頼してください。


写真1.修理前の状態

これが修理作業前の状態である。メインバンドの表示(左側)と比べ、サブバンド側では
不必要な表示が点灯しているのが判る。これがどんどん増加・拡大していく不具合である。




 カバー取外  前面部分解  表示部分解  LCD交換  輝度調整抵抗交換  バックライト交換

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